棚橋が執念のテキサスクローバーでKENTAを撃破!
内藤が粘るYOSHI-HASHIをデスティーノ葬!
後藤はわずか18秒で矢野との同門対決を制す!
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10月6日(火)、広島・広島サンプラザホール で『G1 CLIMAX 30』第10戦が開催され、Bブロックの公式戦(全9戦の5試合目)が行なわれた。
メイン(第6試合)は棚橋弘至(2勝2敗)vsKENTA(2勝2敗)。KENTAは棚橋の左ヒザに集中攻撃。苦しい戦いとなった棚橋だが、気合いの反撃を見せる。だが、KENTAはレフェリーを排除し、アタッシュケースで棚橋の頭部に一撃。しかし、ピンチを切り抜けた棚橋は、最後はテキサスクローバーホールドで執念の勝利。
試合後、棚橋は涙を浮かべながら「新日本プロレスが広島に帰ってくることができました!」と絶叫。そして、エアギターからの「愛してま~す!」で大会を締めくくった。
第5試合はYOSHI-HASHI(1勝3敗)と内藤哲也(3勝1敗)が激突。内藤が首攻めでペースを握るも、YOSHI-HASHIは意地を見せ、徐々に挽回。執拗なバタフライロックでダメージを蓄積させる。だが、内藤はカルマをしのぐと、バレンティアからのデスティーノでYOSHI-HASHIを撃沈。星を一つ伸ばし、単独首位をキープした。
第4試合はジュース・ロビンソン(3勝1敗)とEVIL(2勝2敗)が対峙。EVILはイス攻撃や東郷の介入など無法殺法を繰り出す。ジュースは躍動感あふれるファイトで応戦するも、EVILは相手のナックルをローブローで切り抜けると、最後はEVILでまんまとピンフォール勝ち。
第3試合はSANADA(1勝3敗)とザック・セイバーJr.(2勝2敗)が対決。両者は開始直後からハイレベルなテクニック合戦を展開。次第にザックは関節技でSANADAを削っていく。しかし、SANADAはトップロープを用いた変形TKOでザックの動きを止めると、一気にラウンディング・ボディプレスを決めて3カウントを奪取した。
第2試合はCHAOS同門対決として、後藤洋央紀(1勝3敗)と「KOPW 2020」優勝者の矢野通(3勝1敗)が激突。試合前、矢野はTシャツをプレゼントするが、後藤はそれを投げ捨て、矢野の後頭部にラリアットを叩き込む。続いて後藤式を繰り出し、瞬く間に3カウントを奪取。わずか18秒で負けた矢野は、唖然とした表情を浮かべた。
第1試合は辻陽太vs上村優也。同期のライバル対決は、今宵も互いに意地をぶつけ合う接戦に。最後は上村が丸め込みを連発したところで、試合終了のゴング。結果は15分時間切れ引き分けに。
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