オカダ&オスプレイが飯伏&レッドに激勝!
内藤とジェイがドーム前哨戦でスパーク!
アーチャーがフィンレーを下しUSヘビー防衛!
ファンタズモはSHOに無法勝利!
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11月9日(土=現地時間)、アメリカ・San Jose Civic(カリフォルニア州・サンノゼ)でビッグマッチ『New Japan Showdown』が行なわれた。新日本プロレスがアメリカでの現地法人設立を発表して以来、初の海外での主催大会となる。
メイン(第9試合)では1.4東京ドーム大会・IWGPヘビー級王座戦で対戦するオカダ・カズチカと飯伏幸太が、それぞれウィル・オスプレイとアメージング・レッドをパートナーに激突。
機動力に優れた四者は序盤からハイレベルな攻防を繰り広げ、場内の熱狂を生む。他の3人よりも小柄なレッドはオリジナリティあふれる技で奮闘するが、最後はオカダがレインメーカーで撃沈。
試合後、オカダは英語でアピールしたあと「またここに帰ってくるときは、IWGPヘビー級チャンピオンとして帰ってきます!」と高らかに咆哮した。
第8試合は1.4東京ドーム大会でIWGPインターコンチネンタル王座を賭けて雌雄を決する内藤哲也とジェイ・ホワイトが、それぞれ鷹木信悟、チェーズ・オーエンズを引き連れ対峙。
ジェイは不敵な笑みを浮かべ、内藤を挑発しながら攻撃を繰り出す。内藤は険しい表情で徹底抗戦。最後は鷹木のラリアットで動きの止まったオーエンズを、内藤がジェイに見せつけるようなデスティーノで撃破。試合後も内藤とジェイは視殺戦を繰り広げた。
第7試合はIWGP USヘビー級王者のランス・アーチャーが、初防衛戦でデビッド・フィンレーを迎撃。アーチャーは10.14両国でジュース・ロビンソンを下してUSヘビーを奪取。その試合後もジュースを蹂躙していると、長期欠場中だったフィンレーが救出に駆けつけ、因縁が勃発した。
フィンレーはゴング前から奇襲攻撃を仕掛け、その後も気迫全開で2m級モンスター攻略に挑む。アーチャーの体格を利した攻撃に苦しむも、フィンレーはチョークスラムをPrima Noctaに切り返し、あわや3カウント寸前まで追い込む。だが、最後はアーチャーがEBDクローでフィンレーを撃破し、初防衛に成功した。
第6試合はブリティッシュクルーザー級王者のエル・ファンタズモがベルトを賭け、ROPPONGI 3KのSHOを迎撃。
11.3大阪で『SUPER Jr. TAG LEAGUE』の優勝トロフィーを石森太二&ファンタズモ組に強奪されたSHOは、ゴングと同時に怒りの猛攻を見せる。終盤、SHOはジャーマンスープレックスを9度にわたって繰り出し王者を追い込むも、石森が乱入。これはYOHが救出に登場し排除するも、スキをついてファンタズモはSHOの急所にストレートパンチ。そこからCRⅡにつなぎ、まんまと王座防衛に成功した。
第5試合は後藤洋央紀&YOH&ロッキー・ロメロvsKENTA&石森太二&邪道。後藤は11.3大阪でジェイ・ホワイトのインターコンチに挑戦するも、KENTAの妨害で敗退。その鬱憤を晴らすように、後藤はKENTAを激しく意識する。終盤、邪道の竹刀攻撃を後藤が阻止。すかさずロッキーが邪道を首固めで丸め込んで勝利を収めた。
第4試合は石井智宏&ジュース・ロビンソン&TJPvsEVIL&SANADA&BUSHI。L・I・Jトリオは息の合ったチームプレーを見せるが、石井組もそれぞれが持ち味を発揮して応戦。最後はジュースがBUSHIをパルプフリクションで撃沈し、異色トリオが勝利をゲット。
第3試合はカール・フレドリックス&クラーク・コナーズのLA DOJOタッグが、鈴木みのる&エル・デスペラード組にチャレンジ。LA DOJOタッグはイキのよさを発揮するが、鈴木軍はダーティーファイトで翻弄。最後は鈴木がフレドリックスにゴッチ式パイルドライバーで貫禄の勝利。
第2試合はこのサンノゼ大会が最後のアメリカ出場となる獣神サンダー・ライガーが、FALE DOJOのアーロン・ソロウと組んで、次期シリーズの『WORLD TAG LEAGUE』に出場する矢野通&コルト・カバナを激突。ライガーのリードで、ソロウは軽快な動きを繰り出す。だが、矢野&カバナのクセ者タッグはインサイドワークで相手チームを分断。最後はカバナがソロウを丸め込んでフォール勝ち。
第1試合は“海外武者修行”中の成田蓮選手が参戦し、『ヤングライオン杯』で勝利しているアレックス・コグリンと対決。互いに意地を真っ向からぶつけあった一戦は、成田がコグリンのパワーに手こずりながらも成田スペシャル4号で下した。
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