Road to DESTRUCTION

日時: 2019年9月4日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
放送
観衆: 1,601人（満員）

第2試合 15分1本勝負
第12回ヤングライオン杯争奪リーグ戦

（0勝1敗=0点）
（1勝0敗=2点）

境界線

6分50秒　逆エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　第2試合は第12回ヤングライオン杯争奪リーグ戦、海野翔太vsクラーク・コナーズ。上位陣との対戦機会も多く、優勝候補筆頭の呼び声高い海野と、先日開催された『SUPER J-CUP 2019』に抜擢出場したコナーズが、初戦で対峙する。

　開始のゴングと両者は同時にタックルでぶつかり合い、激しい打撃戦へ。コナーズは逆水平チョップで押し込むが、海野もカウンターのバックエルボーから低空ドロップキック。
　海野はエルボー、ストンピングでコナーズを押し込む。さらにロープに走るが、コナーズは打点の高いドロップキック。
　コナーズはストンピングを連発し、海野をコーナーに追い込む。さらにストンピング、そして逆水平チョップを叩き込んでからヒップトス。
　コナーズは海野をチンロックで固め、首筋にダメージを蓄積させる。海野はロープエスケープ。すると、コナーズはエルボードロップ。そして、挑発するように張り手を見舞う。
　怒りの海野は、コナーズの胸板に張り手を連発。続くブレーンバスターは、コナーズが切り抜け、海野の左腕を勢いよくひねってダメーじを与える。さらにコナーズは左腕にエルボーを落とし、強烈な逆水平チョップでダウンを奪う。
　コナーズは海野を立たせ、胸板に張り手。そして串刺し攻撃を狙うが、海野はショットガンドロップキック。さらにエルボー、張り手の連発から、串刺しエルボー。そして、今度こそブレーンバスターに成功。だが、カバーはカウント2。
　海野はジャーマンを狙うも、コナーズはバックエルボーで切り抜ける。そしてロープに走るが、海野はカウンターのスパインバスター。続いて海野はトップロープからミサイルキック。しかし、かわしたコナーズは逆エビ固めへ。海野は逃げようとするも、コナーズはリング中央に引きずり込む。だが、海野は必死にロープエスケープ。
　するとコナーズはもう一度、逆エビ固めを狙う。しかし、海野は左右の張り手で脱出。そして、追撃の張り手を見舞ってから、ロープへ。だが、コナーズはカウンターで強烈なスピアー。そして、逆エビ固めを決めると、海野はたまらずギブアップ。コナーズが優勝候補筆頭の海野を下した。

　コナーズは四方に頭を下げてから、堂々の退場。海野はリングを下りると、エプロンを両手で乱打し、悔しさをあらわにする。