「フィールズPresents G1 CLIMAX 2009」参戦が決まったTAJIRI選手に対し、菅林直樹社長からコメントが出された。
■社長コメント
棚橋弘至の強い要望で、TAJIRI選手のG1 CLIMAX参戦決定の断を下しましたが、私の中ではあの月寒の暴挙はまだ納得しておりません。
彼が持つグリーンミストは、凶器攻撃同等のものであり、本来のプロレスでは反則行為とみなされます。
我々は新日本プロレスリングが創立時より持つ、厳正かつ厳格なルールに沿って、G1を行ないたい所存です。
これにTAJIRI選手自身が従っていただけるのかどうか。
我々はTAJIRI選手に対し、新日本が持つルールに沿った形で試合をするという調印を求めたいと思います。
8月1日にファンイベントをラクーアガーデンステージにて行ないます。 ここでファンの皆さんの前で彼の意思、世界一過酷なリーグ戦と言えるG1に参戦するTAJIRI選手の決意を確認したいと考えております。
8月1日、ラクーアステージへのTAJIRI選手のご来場を心よりお待ちしております。
新日本プロレスリング株式会社
代表取締役社長 菅林直樹
これは月寒で暴挙を働いたTAJIRI選手へ、8月1日に東京ドームシティー・ラクーアガーデンステージ(16:30開始)で行うイベント内にて、新日本プロレス公式ルールへの調印を公開形式で求める内容となっている。