ドームに向けて既に臨戦態勢! 永田、井上、タイガー、田口、内藤を直撃!
12月13日に開催された「餅つき大会」終了後、2009年1月4日東京ドーム大会に出場する永田裕志選手、井上亘選手、タイガーマスク選手、田口隆祐選手、内藤哲也選手を直撃。意気込みを語ってもらった。
■Crusade for Justice
永田裕志
VS
田中将斗
永田「この間、(12月6日)名古屋でタッグながら田中に不覚をとった。“田中が僕に勝った”という事実が許せないので、もう1回しっかりと倒さないと気が済まない。まぁ高岩(竜一)には負けるつもりはないから、ベルトは必ず防衛します(12月17日ZERO1-MAX新宿大会)。そうなれば、田中から『ベルトを懸けろ』という主張も来るだろうし。やっぱりZERO1-MAXとしても取り戻さないといけないというのがあるでしょうからね。そうなったら、堂々と受け止めるつもりです。ここ数年の東京ドーム大会では、僕が必ずベストバウトを取っていますので。田中戦が次のドーム大会の中で『1番凄かった』と言われる試合にします。楽しみにご観戦下さい。(10月13日)両国の時以上の熱く厳しいファイトで、田中を完膚なきまでにやっつけたいと思います」
■獣神サンダー・ライガー デビュー20周年記念試合 -LIGER 20th anniversary match-
獣神サンダー・ライガー&佐野巧真
VS
井上亘&金本浩二
井上「カードを見た時、本当に凄いところに組まれたなと。来年、僕も(デビューして)10年なのですが、ここまで来るのは本当に大変でした。ケガもあったし、自分の思うような結果もなかなか出せなくて。僕の2倍、ライガーさんがリングで闘ってきた事は本当に凄いなと思っています。佐野選手とは闘った事がありませんが、佐野選手の凄さは色々聞いています。闘いを通して、自分の今後にプラスになる事を吸収したいと思います。今、(来年の)NEW JAPAN CUPに向けて、体が一回りも二回りもデカくなるよう、トレーニングを積んでいます。常に先の目標を立てて、それに向かっていく。今年もそういう1年でした。色々な事がありましたが、何かあっという間でしたね。相手が生え抜きの僕と金本さんだから激しい試合になるんじゃないかなと、ライガーさんはコメントしていました。こっちもそのつもりで行きます。お互いの熱い気持ちがぶつかって、他の試合を食うような試合をしたいです」
■IWGP Jr.ヘビー級選手権試合 〜Ballistic interception〜
ロウ・キー(第55代王者)
VS
タイガーマスク(挑戦者)
タイガー「この一戦は、願ったり叶ったりですね。一度落としたベルトだったので、『自分が行きたい』という気持ちもありましたし。(12月7日)大阪が終わってすぐに会社に直訴して、(9月21日神戸の)リベンジマッチという形になるんですけど、すぐに挑戦権を与えてくれた会社に感謝していますし、その期待に応えないといけないというのが1番ですよね。もし、今度のドームで落とす(負ける)ような事があったら、しばらくタイトル戦線には食い込めないだろうし。正直、ロウ・キーは上手いですよね。力強さもあるし、攻めの選手ですよね。凄く強い選手だと思います。攻略の糸口は、自分なりに『これで行ける』というのはあります。ただ、基本的に彼には通用しない。だから、彼のペースにハマっちゃいけないかなと。本当に侮れない選手ですけど、間違いなく“勝つ”。それしかない。ドームでのシングルの緊張感も久々なので、楽しみな部分もあります。新年1発目という事でね、自分自身にいい緊張感を与えていきたい。ドームまで何試合かありますし、気負いせずに調整しながら当日に臨みます」
■Wrestle Kingdom Grand Opening VIENTO DORADO
ミスティコ&田口隆祐&プリンス・デヴィット
VS
アベルノ&邪道&外道
田口「ミスティコは、僕がメキシコへ行っていた時からスーパースターでした。向こうで試合をする事はなかったですけど、こうして日本で一緒に組んで試合をするというのは凄く楽しみ。ミスティコと組む事で、試合の中で新しいものを見つけられるようにしたいですね。でも、ミスティコばかりにいいところを持っていかれないよう、僕も試合で活躍します。(対戦相手の)アベルノは、(メキシコ修行時代に)組んで試合をしたり、試合形式の練習で手を合わせた事があります。「アー、アー」って陽気に騒いでいるメキシコ人が多い中で(笑)、口数も少なく、クールな感じの真面目な選手でした。実力は十分に分かっています。邪道、外道と組んだアベルノがどういう事になるのか。あと、僕と組む(プリンス・)デヴィット、ミスティコの2人は派手な空中殺法があるので、それにも負けないようにします。この2人に負けず劣らずの技をドームの為に用意して、チャンスがあったら出したいですね。これまでの田口隆祐になかった空中殺法を」
■IWGP Jr.タッグ選手権試合 〜Tread on!!〜
裕次郎&内藤哲也(第22代王者組)
VS
アレックス・シェリー&クリス・セイビン(挑戦者組)
内藤「モーターシティ・マシンガンズはかなり有名なチームらしいけど、既にNO LIMITの方が実力は上だから。この試合で勝ったらNO LIMITの名前が更に売れて、アメリカにも名前が響き渡る。凄くオイシイ試合。新年早々、いいチャンスが巡ってきたなと思っています。あと、ドームの長い花道を歩いてみたいという夢、目標が叶いました。花道を一歩一歩噛み締めながら歩きたいなと思います」
2009年1月4日(日)
「レッスルキングダムIII IN 東京ドーム」
東京・東京ドーム
16:00試合開始
- 2008.12.13
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