田中、邪道、外道の“コンプリート・プレイヤーズ”が復活! 蝶野率いる“狼群団”と対戦/12月26日PREMIUM
11月17日、PREMIUM(12月26日後楽園ホール大会)に関する記者会見が行なわれ、かつて存在した名ユニット“狼群団”、“コンプリート・プレイヤーズ”の復活が発表された。
狼群団とは、蝶野正洋選手によって結成されたnWoジャパンの前身と呼べるユニットで、天山広吉選手、ヒロ斉藤選手が属していた。一方、コンプリート・プレイヤーズとは、邪道選手、外道選手が新日本プロレスに参戦する以前に、田中将斗選手らと結成していたユニット。自主興行を開催した実績もある。
この2つのユニットがPREMIUMの舞台で再結成を果たし、6人タッグマッチで対戦する事が決定した。それを受け、会見に出席した田中選手、邪道選手、外道選手がそれぞれコメントした。
=3選手のコメント=
邪道「久々に組むんだけど、まぁこれが先に繋がるのか、これっきりなのか分からないけど、エンジョイ出来るんじゃないかな」
田中「FMWを退団する時、フリーでやっていた時に組んでいたのがこのチーム。今から組んでやっていけるのが楽しみですね」
外道「最近の風潮で昔の事を掘り返しているところがあるけど、俺はあんまり好きじゃないね。今がベストだと思っているし、これからもまだまだ伸びていくと思っているから。まぁでも、このチームはハッキリ言って凄いチーム。インディペンデントと呼ばれる中でも、本当にナンバーワンと言えるチームだったから。相手が蝶野、天山、ヒロ斉藤。みんな向こうの方が強いって思っているかもしれないけど、ハッキリ言って俺らの方が確実に強いね。間違いなく向こうを食ってみせるよ」
=マスコミとの質疑応答=
–コンプリート・プレイヤーズを復活させようと思ったきっかけは?
邪道「時期なんじゃねぇの?」
田中「時期なんじゃないの?」
外道「時期って何(笑)。誰か復活して欲しいって言っていた奴がいたんじゃないの?」
邪道「まぁインディーの中でメジャーに絶対に負けないチームってのは、やっぱりこのチームだから。そのチームが復活するって事は時期なんだよ」
田中「今、新日本プロレスでもZERO1-MAXでも有り得ないカードやからね。PREMIUMだからこそ実現出来たかなと」
–田中選手は、邪道選手、外道選手が属しているG・B・Hの真壁刀義選手と対立しているが?
田中「それは別モンやと思っているし。俺が真壁と試合をする時、邪道、外道はまだ向こう(真壁)のセコンドとして来てないんで。向こうのセコンドとして来てて、俺に手を出していたらこういうのは無かったかもしれへんけど、そういうのは無かったんでね。今回はすんなりいけたかなと」
邪道「(真壁のセコンドについていなかったのは)たまたま」
外道「もちろんたまたまだよ。まぁ気にしない事は無いけど、そんな無粋な事を言ってもしょうがないからね。俺はどっちかというと個人主義だから。真壁さんと田中が抗争してようと、俺らに直接火の粉が降りかかんなきゃ(いい)っていうのがあるからね。どっちかと言えば、自分さえよければいいから」
邪道「俺らにとっておいしい話かもしれないしね。金のなる木かもしれないし。(コンプリート・プレイヤーズの)リーダーは俺って書いておいて下さい」