• 2019.8.31
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武藤&馳&ライガーが永田&中西&西村組から激勝! 平成維震軍 vs TEAM2000はカブキと蝶野の乱入で大混戦に!【『PRO-WRESTLING MASTERS』8.30後楽園結果】

 8月30日(金)、都内・後楽園ホールにて『PRO-WRESTLING MASTERS』が開催され、新日本プロレスより獣神サンダー・ライガー、天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学が参戦した。

 武藤敬司プロデュースにより、プロレス界の達人たちが集結する『MASTERS』。まずセミファイナルには天山と小島が蝶野正洋率いるTEAM 2000(スコット・ノートン&天山&小島&ヒロ斎藤with蝶野)の一員として登場。2000年前後に新日本のリングを黒一色に染め上げたTEAM 2000は越中詩郎率いる平成維震軍(越中&AKIRA&青柳政司&齋藤彰俊withザ・グレート・カブキ)と対戦。共に新日本のリングで一世を風靡したユニット同士ではあるものの、存在時期にズレがあり今回は夢の顔合わせとなった。

 リングに上がった蝶野は「今日の対戦相手、平成維震軍。格が違うんじゃねえか? スコット・ノートン! 天山広吉! 小島聡! ヒロ斎藤! おい! こっちはな、IWGPチャンピオン、『G1』のチャンピオン、IWGPタッグチャンピオン、そしてヒロさん、ジュニア総なめの大御所だ。今日の平成維震軍? 誰だ!? 越中! 野上! 齋藤彰俊! あともうひとり誰だ? 青柳? いたのか?」と言いたい放題だ。

 先発は小島と越中でスタートしたこの試合。越中の代名詞・ジャンピングヒップアタックを浴びた小島だったが、続く天山がAKIRAに対してモンゴリアンチョップを連打。さらにヒロがセントーンを投下すれば、ノートンも超竜パワー健在ぶりをアピールだ。

 中盤には維震軍の太鼓の乱れ打ちを食らった小島だったが、DDTで挽回。天山とテンコジの連携攻撃を繰り出してAKIRAを追い詰めていく。だが、再び維震軍が盛り返す。AKIRAにマシンガンチョップ、いっちゃうぞエルボーを食らわせた小島が維震軍のトレイン攻撃の餌食に。

 小島がコジコジカッターで流れを変えたものの、続くヒロが越中と青柳に捕まってしまう。この窮地を救ったのはセコンドの蝶野。越中の足を引っ張って場外に引きずり出してチャンスを作ると、ヒロが青柳にセントーンを投下し、あと一歩のところまで追い詰めた。

 しかし、ここで維震軍のセコンドに就いていたカブキがエプロンに上がってくると、カブキがヒロへ毒霧を噴射。視界を塞がれたヒロは青柳にスクールボーイで丸め込まれて3カウントを喫してしまった。

 試合後、怒りの蝶野がリングに上がり越中に制裁を加えようとするが、逆にヒップアタックを食らう始末。夢のユニット対決は維震軍に軍配が上がった。

■試合後のコメント
越中「ガタガタほざきやがって! ガタガタ言うんだったらリングに上がってこい! ああ、蝶野! ガタガタほざくんだったらリングに上がってこい、この野郎! ぶっ潰してやる、この野郎!」

天山「俺たちTEAM 2000はな、あんなクソボケの老人ホームから連れてきたみたいな、平成維震軍にやられるとはこれっぽちも思ってもいなかった! でもな、いつでもやってやるよ、もう一回! 平成維震軍、クソ食らえだ、バカヤロー!」

蝶野「今日リングの上でも説明したけど、TEAM 2000のこのメンバー、彼らとは格が天と地の差ぐらいあるんだけれども、ちょっとみんな調整不足だね。次はそのへんの体調の管理をもう少し仕上げ直せば全く問題ない。ただね、次はもし平成維震軍とやるんであればカブキさんの毒霧を練習してくる。それ以外は試合もこっちがペース握ってたし、全く問題もない。あとスコットも2年ぶり? 全くそういうブランクは感じさせなかったし、これを機会にスコットもまたリングに戻ってきて、ぜひ次のTEAM 2000の時は。ただ、どうせやるなら武藤敬司とそのへんのクラスと。小島は?」

小島「元気いっぱいです!」

蝶野「あとヒロさんが40周年なんで、10月25日、後楽園ホールで記念の大会があります。そちらもよろしくお願いします」

 メインイベントでは、ライガーが90年代に共に新日本のリングのメインイベンターを務めてきた武藤&馳浩とドリームトリオを結成。永田&中西&西村修の第三世代軍との6人タッグマッチに挑んだ。

 全選手が入場したあと、引退するライガーになんとかつてのライバルであるエル・サムライが花束を持って登場。サムライはライガーに花束を渡すと、そのまま武藤&ライガー&馳のセコンドに就いた。

 そして先発を買って出たライガーは西村を相手に手四つの攻防を繰り広げ、ブリッジワークを見せつける。中西もかつての恩師・馳に持ち前のパワーを発揮。リバースのインディアンデスロックや鎌固めの逆襲を食らうものの、恩師に対して遠慮することなく逆水平チョップを叩き込んでいく。

 永田はかつて『G1』の決勝戦で対戦した武藤と久々に対峙。武藤にフラッシングエルボーを食らうと、武藤、馳、ライガーから代わる代わるナガタロック2で締められるという屈辱も味わってしまう。

 だが、第三世代も逆襲に出る。ライガーを捕まえると中西がネックハンギングツリー、アトミックドロップ、アイアンクロー。さらにベアハッグをパワー殺法全開。西村のエルボースマッシュも炸裂して、ライガーが次第に追い詰められていく。

 しかし、ライガーは掌底で流れを変えると代わった馳が永田にジャイアントスイング。さらに永田と馳はエクスプロイダーと裏投げをお互いに3発ずつ投げ合うという攻防を見せる。勢いに乗った第三世代は武藤を捕まえて集中攻撃。永田の延髄斬りと中西のダイビングチョップのサンドイッチ攻撃、西村のダイビングニードロップが人工関節の入った武藤のヒザに次々と炸裂する。

 そして、西村は武藤のシャイニングウィザードもブロックしてコブラツイストに捕獲する。しかし、これを脱出した武藤はシャイニングウィザードを発射。さらにもう一発シャイニングウィザードを西村に炸裂させて勝負を決めたのだった。

 試合後、馳からタッグを結成し、テンコジとの対戦を呼びかけられた永田。ライガーも負けじとサムライとのタッグ結成をプロデューサーの武藤に要求するなど、最後まで元気いっぱい。平成の新日本のリングを彩った千両役者たちが全盛期のように躍動した『MASTERS』だった。

■試合後のコメント
武藤「本当にありがとう。プロレスいいな。やってて元気になるよ」

馳「いい汗かいた」

ライガー「ジャイアントスイング、ビックリした」

武藤「中西出てきた時に手を引っ込めようと思って。中西、どん臭そうだしさ(笑)。先生、最初に手を出したもんね。元気だよ」

馳「リングがあるから毎日がんばれるよ」

ライガー「あとサムライ、最初本物かなと思った。しゃべったら本物だった(笑)。サムライ選手はお客さんに言ったように『MASTERS』でもう一回」

武藤「人工関節紹介するよ」

ライガー「俺とタッグよろしくお願いします」

──結構ヒザを攻められましたけど、どうでした?

武藤「不安は凄かったけど今日は持ちこたえたね。やっぱりまだ理想としているところではないですよ。逆に言ったらそれだけ発展する余地がある。次の時までには。ただ、次っていうかここで連戦なんですよ。明後日には横浜文体で試合があって、1週間後にはそれこそ金沢で試合があって、その1週間後にはノアで試合がある。その連戦をまた乗り切ったら俺にとって凄い自信になるというか、がんばりますよ」

──馳先生も永田選手とやり合っているのを見て元気が出る?

武藤「それはそうですよ。今、年取って、キャリア積んでがんばるっていうか、いろんなもの、日頃感動するものを全部取り入れて練習していますよ。それは些細なことで、後輩ががんばっている姿だったり、家族ががんばっている姿とか、いろんなことに感動して自分のエネルギーに変えてがんばってます」

中西「久しぶりに試合やらせてもろうて、それがこんな大きい大会で記念の大会やったから、もったいない気がしてしゃあない。身体ならして思いっきり行きたかったけど、悔しいな。次もう一回やりたいですね」

──永田選手、馳先生と激しくやり合っていましたけど、どんなお気持ちですか?

永田「一番張り切ってましたね。向こうのチームで。やっぱり僕らが若い時期に一つ一つの試合に常に気持ちを込めて気持ちを高めて臨めって教わったんですけど、それを今でも忠実に守ってる。やっぱりかつて教わった香りがしましたね。それを忠実に思いながら闘っていた自分がやっていることは間違っていなかったと感じました。
意地を張って向ってくるっていうか、一発投げられたら僕も投げ返しましたし、そうしたらフラフラになりながらも立ち上がってくるのは馳さんらしい。あとは武藤さんはあんまり絡みなかったですけど、ライガーさんは新日本プロレスで本当に我々世代に最後の大きい背中を見せてくれる手本というか、馳さんも武藤さんも新日本プロレスを離れてしまった立場で、たまたまこういう形で今日はやりましたけど、ライガーさんは27年新日本で一緒にやっていて、ずっと大きな背中というか我々の手本を見せてくれた。
そういう意味では今度1月4日、5日で最後引退されてしまう。今度は僕らが後輩に背中を見せる番というか、もう見ている奴もいるかもしれないですけど、後ろ指を指される背中ではなく、どっしりとして若い奴が一目を置く背中でいたいと。そういう上では宣伝もありますけど、今度9月8日に東金大会で我々第三世代とライガーさんが組んで、BULLET CLUBと闘うと。今日は闘ったんでね、今度は組むことでライガーさんの新日本イズムを感じられたらと思います」

中西「いいこと言うし、宣伝もするし凄いな(笑)。いや、さすが永田裕志。本当にこんな闘った中で一番年上が馳さんなんですけど、一番気分が乗ってたし、チョップも凄かったです、久しぶりにやり合って。久々の試合でもうひと試合ぐらい挟んでからこれやりたかったなって。次の大会があったらまた呼んでほしいです。もっとやってみたい。久しぶりに芯と芯でぶつかり合った、そんな気がします。今の選手は動きが速いからね。せやから捕まえられんところがあるから。またやってみたいですね」

西村「ずっと私が何十年も前からプロレスとは歴史と伝統とキャリアである、それを痛感させられました。未だに78歳のドリーさんの背中を追っかけてる部分で、今日も最後に武藤さんが言われた、私たちはまだ青いと。何十年先、5年、10年経ってもこの関係は永遠に先輩だし、変わらないと思うんですよ。これまた現代、クラシックだとかベテランの領域に踏み込んでないファンの方々に伝えられたらなと思いますね。ぜひまたやりたいと思います」

──永田さんは馳先生がタッグを組んでテンコジとやりたいとおっしゃっていましたが。

永田「言ってましたね。望むところです。ただ、中西さんがいるんでね。僕の正パートナーは中西さんなんでちょっと気を使うところはあります。それはそれでファンの人が望むのであればやってもいいと思います。ここのリングでもいいし、新日本でもいいんじゃないですか? 1月4日、5日にそういうのもおもしろいと思います。多分、首脳陣の頭にはないかもしれないですけど(笑)。
でも、この『MASTERS』っていうのは最初は永遠に序列の変わらない興行だから、あんまり入りたくないなと思って足突っ込みたくねえなっていう気持ちがあったんですけどね。今回出てみて、こういうのも悪い気はしねえなと。やっぱり先輩たちとは違う今の我々を見せれば関係ないんで、ファンの声援とか見てますと自分らも歩んできた道のりというか築いてきたものは間違ってなかったんじゃないかなと。これだけのキャリア積んだからわかるんですけど。今終わってみて、気分はそんなに悪いもんじゃないですね。最初は嫌だったけどな(笑)。ついに俺も片足突っ込んじゃったって」

撮影/山本正二

■「PRO-WRESTLING MASTERS」
8月23日(金)東京・後楽園ホール大会

・獣神ファイナルマスターズ! スペシャル6人タッグマッチ
〇武藤敬司&馳浩&獣神サンダー・ライガー
(シャイニングウィザード)
永田裕志&中西学&●西村修

・平成維震軍 vs TEAM2000 スペシャル8人タッグマッチ
 越中詩郎&AKIRA&〇青柳政司&齋藤彰俊 with ザ・グレート・カブキ
(スクールボーイ)
スコット・ノートン&●ヒロ斎藤&天山広吉&小島聡 with 蝶野正洋

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